Stage04-05

「生きてる……のか?」  衝撃に備えて身を屈め、命の花火の導火線に指をかけていた王が、反射的に瞑った目を開きながら言った最初の言葉だ。  爆音も、鈍い震動もあれど、身体には寸分の傷も入っていない。いや、確かに震動はあったが、爆発の衝撃というにはまだ生温かったか――? 「すいませんね。格納庫の入り口開いてたんで勝手に出撃しま…

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